Ep2&3:日韓夫婦-初デート)韓国語の先生が彼氏になったきっかけの初対面

うーふーものがたり
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うーちゃん
うーちゃん

こんにちは!

うーふー日韓夫婦、日本人妻のうーちゃんです!

前回のエピソードでは韓国留学中から夫ふーちゃんとどのようにして出会ったのかまでのエピソードについて話しました。

今回のエピソードでは、前回のエピソード1に引き続き、ふーちゃんの地元で初めて会った日のお話をしたいと思います。

緊張の高速バス

初めて会う場所は彼の地元チョンジュまで行くことになり、留学中初の地方訪問にワクワクでした。

ですが高速バスに乗ったことが一度しかなく(それも友達が全てチケット手配してくれた)、しかもチョンジュって発音が難しいのですTT同じチョンジュでも清川と全川があって私のような韓国語初心者には発音の区別がつかないTT

留学終盤にも関わらず、高速バスターミナルのチケット売り場で、現地人と対面して直接チケットを買う勇気がなかったので、どうしようかなと思っていたところ、彼がネットで事前にチケットが買えると教えてくれました。今思ったら韓国は日本よりパリパリ文化(せっかち)で、こういうネット手配とか日本より圧倒的に進んでるので、ネットでチケット買えるなんて当たり前ですよね。笑

そしてありがたいことに日本語版のサイトがあったので、簡単に購入できました。

チョンジュ行きのバスは1時間に1本、優待席と普通席の2種類がありました。倹約家の彼からの提案で(笑)普通席の安い方のバスで来るようにと指示がありました。わざわざ普通席にしてくださいねと一言添えてくるあたりがすごく彼らしくて地味にツボでした。笑

待ち合わせでハプニング

早速朝の便でチョンジュに向かいました。前日の夜は彼に会えることが楽しみでドキドキして寝れなかったのを今でも覚えてます。

バスは定刻通りに到着し、早速彼に連絡しお互いの身なりについて共有したものの、彼らしき人は現れず。。。もしかしてもう一つのチョンジュ(全州)だったのかと焦りました。そこでターミナルにあったカフェの写真を送ってみて数分後、ようやく彼らしき人物が登場しました。

どうやらチョンジュには発着ターミナルが2つあり、もう一つのターミナルで待っていたとのことでした。

会って早々焦ったようにそのことを説明をする彼は、電話の声で想像していた外見とは違うものの、初対面から初対面と思えない安心感がありました。(でも正直見た目はタイプではなかったとは大きな声では言えない。笑)

彼の地元巡り

早速ターミナルからタクシーで数分ほど移動したところのチョンジュ一の繁華街を案内してもらいました。タクシーの道中では景色を見ながら色んなお話をするんだろうと思いきや、電話とは一変して全くなにも話さない彼にびっくり。笑

後々聞いた話ですが緊張していたそうで、、、電話では自信満々によくお話する印象だったので意外な一面でした。

そういや彼のエピソードにも書かれてましたが、「身長高いですね」と無口かと思いきやいきなりコンプレックスな部分を褒められて(?)いきなり話すことがそれか〜とびっくりしました。笑

カルグクス

彼のご家族もよく通うというカルグクスのお店でお昼を頂きました。
夫(ふーちゃん)のエピソードでお店が紹介されてますが、ここほんとうに美味しいです!!大きいキムチ餃子と肉餃子が上にどどんと乗っていて、麺とスープと相性抜群です^^(Google Map参考)

ここで今までお世話になったお礼に日本のお土産をいくつか渡したのですが、そのうちの一つが当時日本で発売したばかりの”いろはす”のミルクティー味で、ミルクティーなのに透明なんですよってネタにしたくて渡したのに、まさかの一言目が「僕カフェインダメなんです。」でした。笑 

会話も広がらず、苦手なもの渡しちゃって申し訳ないなと思っていたら、さっそくその場で半分ぐらい飲んでくれて、彼の優しさに感動しました。(でも後で知った事実ですがミルクティーは飲めるらしいw)

アラジン(古本屋)

カルグクスでお腹を満たした後は、アラジンという古本屋さんへ行きました。日本のブックオフみたいな古本屋さん。ここでは韓国の有名な漫画家カンプルさんの作品について熱く語るふーちゃんの記憶が濃いです。その場でカンプルさんの漫画本4冊も購入してて、欲しいものは迷いなく買う人なんだなーという印象でした。笑

ソルビンパッピンス

その後デザートにソルビンで大福が上に乗ったいちごのパッピンスを一緒に食べました。カルグクスがすごい量だったのでまだまだお腹いっぱいで、彼がほとんど食べてました。笑

漫画喫茶

その後韓国で初めて漫画喫茶に行って、神と共に(신과함께)の原作を読みました。韓国の映画館で初めて観た大好きな作品だったことを彼が覚えてくれてて、原作漫画を紹介してくれました。韓国語がわからないところをその都度聞きながら読めて、勉強になったなぁ。

〆の激辛ラーメン

夜ご飯は地元に美味しいチュクミのお店があるとのことで、案内してくれたのですが二ヶ所とも残念ながらお店がお休みでした。(確か訪問した日がソルナル(韓国の正月)だったからかな)
そこでたまたま通りかかったトゥムセラーメンに入ることに。以前から辛いものが好きと彼に伝えてたことから、辛いラーメンの中でもかなり辛いラーメン屋に案内され、食べてみたらほんとに辛くて辛くてw正直罰ゲームかな?と思いながら食べてましたw
でも私より辛そうに汗かきながら食べてる彼を見れて楽しかったです。笑

ここでラーメンを食べながら、彼から「次は水原(スウォン)に一緒に行きませんか」と提案がありました。前から行ってみたいと話していたので、帰国する前に行けることになって嬉しいなーと思って、帰国まで日数は残りわずかでしたが再び会う約束をしました。この時はまだ好きとかそういう感情はなく、これからもいい友達でいたいなという気持ちが強かったです。

帰りのバス運転手さん

帰りのバスはターミナルで彼がチケット購入を手伝ってくれて、バスが来るまで待合で一緒に待ってくれました。するとその時いきなり彼の筋肉自慢が始まりましたwどうやら機械体操教室にも通うほど肉体を鍛えていたらしく、でも冬服で露出ゼロだったので筋肉は見えませんでしたが、男らしい一面?を見せたかったようです。笑
そんな筋肉話の後は、“今会いにいきます“の韓国語版の単行本をプレゼントしてくれました。彼からの思わぬプレゼントに、日本に帰っても勉強がんばろうという意欲が湧きました。

そしてバスが来たので彼とはさよならしたあと、帰りのソウル行きの高速バスに乗ったらまさかの行きと同じ運転手さんで、「朝のお姉さんだねー」と声をかけられました。よく覚えてるなぁとびっくり。

出発まで車内で待ってたら、さっきお別れしたふーちゃんが突然入ってきて、アラジンで購入した本もプレゼントしてくれました。渡すの忘れてたそうで、めっちゃふーちゃんらしいなーと思いました。笑
そしてアラジンでの爆買いも私へのプレゼントだったんだと感動しました。

そして私の勉強のためにそこまでしてくれるふーちゃんの優しさに、帰りのバス車内ではふーちゃんと過ごした1日のことをずっと考えてました。

To be continue . . .

今回は夫ふーちゃんと初対面した時のエピソードでした。

夫ふーちゃんも同時にエピソード連載中です!

うーちゃん
うーちゃん

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
次回はふーちゃんを男として意識するようになった水原デート編です!

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