こんにちは!
うーふー日韓夫婦、韓国人夫のふーちゃんです!
前回のエピソード1では私の日本就職準備と日本旅行、6ヵ月も続いた言語交換など、日本人妻(うーちゃん)に直接会う前までの話をしました。
今回のエピソードでは、前回のエピソード1に引き続き、韓国語学習電話だけで6ヵ月も続いていた日本人女性の相手(今の私の日本人妻、うーちゃん)に初めて直接会った日の話をしたいと思います。
迷子になりそうだった初対面
前回のエピソードからお分かりだと思いますが、愚かな私は失礼にも外国人である相手を見知らぬ地方の所に呼んでしまいました。相手の日本人女性はソウルからバスで来るということで待ち合わせ場所は私の地元のバスターミナルでした。
待ち合わせの当日、相手も私もバスターミナルに着いたとLINEで連絡し合いました。しかし、私の服装について伝えたところ、どう探してもお互いが見当たらず。。
ここで少しの参考情報として、私の地元の名はチョンジュ(청주)であり、外国人にも観光で有名な他のチョンジュ(전주)と日本語の発音的に全く一緒です。まずは、相手が間違って違うチョンジュに行ってしまったんじゃないかという心配が思い浮かびましたが、会話上そうではなさそうでした。
私が待っていた場所は ”高速バスターミナル” で、その近くには”市外バスターミナル”というもう一つのバスターミナルがあり、どのターミナルもソウルに行き来できるバスがありました。そう、相手は私が待っていた場所と違う“市外バスターミナル”の方に着いていたのです。
※ 清州市外バスターミナル↑↑
それに気づいた私は焦って”ちょっとだけ待ってください!”と相手に伝えて、違うバスターミナルの方に走って向かいました。そして、カフェの前で待っていた彼女にやっと出会うことができました。
※ 初めて出会ったカフェ(今はあの場所にないCAFE PASCUCCI)前(写真の出典:NAVER Blog)
めんどうだった約束、だが ” 一目惚れ ! “
私はこの会うという約束を面倒がっていました。そこにはいくつか理由があります。
彼女が待っているというカフェの前に私も着きましたが、私は一眼で彼女を見つけることができませんでした。なぜなら、私の想像の中にいる彼女にマッチしない見た目だったからです。逆に何できれいな見た目ながらこんなに自分に自信がないのかが疑わしい部分でした。
色々な説明はさておき、相手に全く魅力を感じていなかった私ですが、私は一目惚れしてしまいました。(妻は未だに私の一目惚れを信じていません。。。)
無計画な初デート Part1
そうして始まった私の地元での初デート(?)ですが、実は全くの無計画でした。とりあえず自分で思ういくつかの地元の美味しいお店と、記憶の中の彼女についての情報をヒントとして動き始めました。
思い出そうとしても記憶力が悪いのか、どんな話をしてたかあまり覚えておらず、、後で同時連載中の妻の方のエピソードをご覧ください!
とりあえずタクシー
正確に覚えていないですが、会った時刻は午前だった気がします。とりあえずお昼ごはん食べに行こうと思った私は、”これは絶対間違いないでしょう”と思うお店に向かうことにします。
お店まではバスターミナルからタクシーで移動しました。別に一目惚れした相手の女性にカッコつけようとしたわけではありません。ただ、ソウルからバスで来てもらったんだから疲れたんだろうと思ったのと(乗ったことのある方はお分かりだと思いまさが、韓国の市内バスはまぁまぁ激しいので)、今も日本より安い韓国のタクシー料金が当時はもっと安かったので、タクシーという選択肢を取りました。
※日本と韓国のタクシー料金比較については以下の記事をご覧ください。
背がお高いですね^^(키가 크시네요^^)
タクシーから降りて、改めて気づいたのは“彼女は身長が高い方“ということでした。私は彼女を褒めるつもりで言いました。”背がお高いですね(키가 크시네요)^^。”
韓国の芸能界を見ても高身長の女性芸能人が日本と比べて多いというのと同じく、女性でも過剰に背が高くなければ高身長であることも魅力的と感じる一つの要素となります。
日本では小柄の女性が可愛いと好まれる傾向があるからか、後から聞いた話、彼女は背が高いのがコンプレックスだったらしく、“背がお高いですね^^(키가 크시네요^^)”の私のあの発言が嫌だったみたいです。なので韓国人男性の皆さんは日本人女性に背が高いことで褒めるのはいったん考え直しましょう(笑)(韓国人男性がこの記事を読むはずがない、、)
特に私はどちらかというと背が低い方だったので、私が持ってないことを持っている彼女にもっと魅力を感じたかもしれません。(一応、事実を書くと私の方が数センチ高い;;←最後のプライド)
カルグクス(칼국수)
きっと日本も韓国も初デートと言えば、パスタ、ステーキのような食べ物が出てくるおしゃれなレストラン、雰囲気の良いカフェに行くのが定番だと思います。ですが私は究極の地元グルメ(맛집)であるカルグクスのお店を彼女との初食事場所として選びました。初デートでカルグクス(칼국수)はなかなかない選択肢だと思います^^;;
私のおすすめメニューである“カルマンドゥ”(マンドゥ(餃子)が入っているカルグクス)を私たちは注文しました。
料理が出てくるのを待っているとき、彼女は私に感謝の気持ちを伝えたいとお土産を渡してくれました。日本のカップ麺だったり、当時は韓国には存在していなかった日本の不思議な透明飲料”いろはす”などが入っていました。私は日本オタクなので嬉しくお土産をもらいました。(この時、私の反応が薄かったと妻は言いますが、素直に嬉しかったです;;)
味にはなかなか自信あるお店だったので予想通り、彼女も美味しく食べてくれました。
調べてみたら今は引っ越ししたのか場所が変わっていました。。あのとき私たちが座っていた席はもういなくなり、床の席が全てテーブル席になっていて寂しいですね。そして、何故か半分焼肉のお店のようになっていますが、思い出の”カルマンドゥ”はメニュに残っているのでまた食べに行きたいと思っています。地方なのでなかなか行く機会はないかと思いますが、本当に美味しいのですごくお勧めです。
次回:日韓夫婦)初デートで罰ゲーム級の超激辛韓国ラーメン屋に、これが女子力?
初めて直接会った日のストーリがこんなに長くなるとは、、次回のエピソードでは初デートの続きから結末までの話が続きます。
長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!
日本人妻の方からも同時に連載中ですので、良ければ併せてご覧ください!
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